林田版K-1グランプリ2021、KING（優勝）は福嶋謙吾（けんご）くんです。吉田虎生（とらい）くんの連覇を阻みました。予選、決勝ともに99点台のバツグンの安定感でした。けんごくん、おめでとうございます。

11月26日、宙旅ルームにて、7名（男性5名、女性2名）の参加のもと開催いたしました。女性2名をはじめ初出場者4名と新たな顔ぶれもあり、これまでとは違った歌声が響き渡りました。初出場にもかかわらず、堂々と歌われる姿に力をもらいました。「男性」にはない「女性」の歌声には、引き寄せられていく何かがありますねぇ。「けんごくん」と「とらいくん」は初回大会から4回連続出場ですが、「とらいくん」は昨年「ソテカン」（精密採点DXで100点）でKINGの座を獲っています。「けんごくん」は、「打倒とらいくん」を掲げ、この大会に出場するために帰省しましたが、まさに「有言実行」でしたね。過去の大会における「けんごくん」のスコアを確認しましたが、着実にスコアを上げている様子が伺えました（もともと相当の実力をお持ちであることは認識していますが、イベントで高得点を安定して出してきていますね）。KING獲得のための努力に加え、真摯に取り組んできた彼に「カラオケの神様」が舞い降りてきた感じがしました。本当におめでとうございます。

私も、参加者の緊張を和らげ、音響・照明等の設備状況を知ってもらうために、welcome songを歌わせていただきました。主催者で「home」のはずなのに、やはり本番となると、それなりの緊張感が漂いますね。自己ベストとは程遠いスコア。私の目的はスコアではないので、どうでもいいのですが、予選・決勝ともに99点台を出すというのは、場慣れ（経験）・度胸・自信・冷静さというような、カラオケの技術以外の要素も必要なのかな？そんな感じがしました。そういう意味では、大舞台でご自身の実力を発揮される方々って、ほんとスゴイですね。

なお、コロナ対策のもと開催しました。歌唱以外でのマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、アクリル板設置、換気だけでなく、出場者におかれましては、アクリルパーテーションを介しての歌唱、マイク除菌等にご協力いただきました。このような出場者・観覧者のご協力のおかげで、スムーズに進行することができました。ありがとうございました。

大会終了時に連絡いたしましたが、来年は「精密採点Ai」のスコアで競う大会にします。来年11月下旬に向けて、早速練習してはいかがですか？